コロプラは8月4日、任天堂との間で争っていた特許権侵害訴訟について和解が成立したことを発表した。
和解が成立した訴訟はコロプラが提供する「白猫プロジェクト」に関して、任天堂が許権を侵害しているとして訴えていたもの。ゲーム内で「タッチパネル上でジョイスティック操作をする際に使用される特許など」を侵害しているとしており、49億5,000万円の損害賠償を求めていた。
今回の発表によると和解の合意に至ったとしており、日本国特許第3734820号、日本国特許第4262217号、日本国特許第4010533号、日本国特許第5595991号、日本国特許第3637031号及び日本国特許第6271692号という6つの特許が和解の対象となる。和解の内容は、コロプラが和解金を支払うことで、任天堂はこれらの訴えを取り下げるというもの。なお、法令規則上の義務による開示を除き、本件訴訟に係るその他の和解条件については、秘密保持義務により公表できないとしている。
【8月4日15時55分頃 追記】
コロプラより発表された「和解による訴訟の解決及び特別損失の計上に関するお知らせ」にて和解金として33億円を支払ったことが明らかになった。
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