約3000坪(約1万平方メートル)の敷地に大正時代の数寄屋造りが建つ「沼津倶楽部(くらぶ)」(沼津市本)が14日、レストラン・ホテルとして改装オープンする。かつて日本料理店や会員制宿泊施設として活用されていたが休業していた。2022年8月に継承した飲食・宿泊施設を運営する「グリーニング」(東京都渋谷区)が開業準備を進めていた。【石川宏】
レストランとなるのはミツワ石鹼2代目社長、三輪善兵衛が建てた数寄屋造りの建物で国登録文化財。戦争中には陸軍省に接収された歴史がある。ガラスを多用する一方、天井に屋久杉を使った部屋もある。土地と建物は沼津市が所有している。三輪が「千人茶会を開きたい」と全室茶室としたことにちなみ、今回「茶亭」と名付けた。
からの記事と詳細 ( 「沼津倶楽部」14日レストラン・ホテルオープン 大正の数寄屋造りで食事 県産食材でモダン四川料理 /静岡 - 毎日新聞 )
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