Pages

Thursday, January 30, 2020

印タタ自動車、3四半期ぶり最終黒字 10~12月 - 日本経済新聞

英子会社ジャガー・ランドローバーは今後も新モデルの発売を控える(19年9月にフランクフルトで発表した車種)=ロイター

英子会社ジャガー・ランドローバーは今後も新モデルの発売を控える(19年9月にフランクフルトで発表した車種)=ロイター

【ムンバイ=早川麗】インド自動車大手のタタ自動車が30日発表した2019年10~12月期の連結決算は最終損益が175億ルピー(約270億円)の黒字だった。3四半期ぶりに最終黒字を確保した。前年同期は苦戦の英子会社ジャガー・ランドローバー(JLR)に関する減損損失を計上し、約2700億ルピーの赤字だった。インドでの販売不振は続いているが、JLRの販売が持ち直し、コスト削減も効いた。

売上高は7257億ルピーと6%減った。販売台数(出荷ベース)はインド国内を中心とするタタ自単体が25%減の約12万9000台、JLRが3%増の約14万5000台だった。この結果、タタ自単体は33%の減収となる一方、JLRは3%増収と持ち直し、親会社と子会社で明暗が分かれた。

JLRは不振の元凶だった中国での販売台数が24%増と盛り返した。高級多目的スポーツ車(SUV)の新型モデルの投入などで需要を掘り起こした。北米でも1%増を確保した。生産の効率化や販促費の見直しなどコスト削減を進めたほか、採算の良い車種の販売比率が上がり、収益力が高まった。JLRの税引き前利益は約3億ポンド(約450億円)だった。

英子会社が持ち直す半面、インド国内の販売不振は続いている(ムンバイの販売店)

英子会社が持ち直す半面、インド国内の販売不振は続いている(ムンバイの販売店)

一方、タタ自単体はインドでの需要が回復せずに販売減が続き、税引き前損益が102億ルピーの赤字(前年同期は51億ルピーの黒字)となった。

Let's block ads! (Why?)



"最終" - Google ニュース
January 30, 2020 at 08:09PM
https://ift.tt/2UcHEzx

印タタ自動車、3四半期ぶり最終黒字 10~12月 - 日本経済新聞
"最終" - Google ニュース
https://ift.tt/2TBKrCd
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update

No comments:

Post a Comment