三菱自動車が19日発表した2020年1~3月期連結決算は、最終損益が140億円の赤字(前年同期は637億円の黒字)だった。世界での新型コロナウイルスの感染拡大を受け、新車販売が落ち込んだ。繰り延べ税金資産の取り崩しも利益を押し下げた。今期の業績予想を未定としたが、景況感の悪化も踏まえ、22年3月期までに固定費を2割以上削減する方針を示した。
1~3月期で見ると売上高は16%減の6033億円、営業利益は66%減の91億円だった。コロナの影響で年度末にかけ東南アジアや欧州、北米などで販売が減速。世界販売は28%減の25万1000台となり、コロナによる販売減が利益を150億円以上押し下げた。
20年3月期通期では、売上高が10%減の2兆2702億円、最終損益が257億円の赤字(前の期は1328億円の黒字)。コロナ影響に加え、対ドルやユーロなどでの円高も利益を押し下げたほか、次世代技術への対応で研究開発費を増やしていることも重荷となった。
21年3月期は新型コロナの逆風がさらに強くなりそうだ。同社は4月以降、国内外の工場の稼働を休止。会見で加藤隆雄最高経営責任者(CEO)は「部品調達難による生産影響、販売減による在庫調整などですでに大きな影響が出ている」と語った。足元の業績悪化も踏まえ、総額3000億円の資金調達を実施していることを明らかにした。
同日は今後の構造改革の方向性についても言及。具体的には22年3月期までに固定費を全体の2割以上にあたる1000億円規模で削減し、16年3月期並みに戻す計画だ。
同社は20年3月期までの中計で世界主要国でのシェア拡大を意識した戦略をとり、固定費が1.3倍に拡大していた。今後は東南アジアを中心に強みを持つ地域に経営資源を集中させ、設備投資や研究開発費の削減、人材再配置などを進める。構造改革を盛り込んだ新たな中計は20年4~6月期決算に発表する予定。
加藤CEOは日産自動車との連携強化策についても実施済みのインドネシアに加え「フィリピンでも日産向けのOEM(相手先ブランドによる生産)ができないかなどを検討中だ」と語った。
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May 19, 2020 at 06:30PM
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三菱自の1~3月期、最終赤字140億円 固定費を2年で2割減へ - 日本経済新聞
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