東京都狛江市と小田急SCディベロップメントは、4月8日高架下商業施設「小田急マルシェ喜多見」においてオープンする「醸造所・レストラン・酒屋」と「サテライトオフィス(店名:サテライトオフィス狛江City)」が一つになった新業態店舗「SAKE-YA喜多見」(運営者は麦酒企画)を通して、「職×食×住」近接のワーク&ライフスタイルを提案する。
狛江市と小田急SCディベロップメントは、2020年11月に包括連携協定を締結。協業施策の第1弾では「創業支援」に関する事業を展開しており、今回の醸造所付レストラン・酒屋・サテライトオフィスの複合業態は、麦酒企画も加わった第2弾の取り組みとなる。
「醸造所付きビアレストラン」スペースは、「街の酒屋さん」として86年前に創業した柴田屋酒店のグループ会社が運営。併設する醸造所から生まれる出来立ての自家製クラフトビールを店内、テイクアウトで楽しめる。クラフトビールは「発酵」という過程を経てできることもあり、発酵食品との相性は抜群。そこで同店ではフードメニューも「発酵」をテーマに、狛江市産の新鮮野菜と日本人が慣れ親しんできた発酵食品を使った料理を提供する。
なお、醸造過程で発生する麦芽粕は、肥料として狛江市内の畑に配布する。
自家醸造のクラフトビールに加え、日本全国・世界各国から取り寄せたクラフトビールが250種類そろう。
麦酒企画のグループ会社であるワイン専門輸入会社SELESTAが、世界各国のワイナリーより直輸入するワインも豊富に用意。飲食店向けのハイコスパワイン、オーガニックワインも購入できる。
また、日本を代表する発酵食品のひとつ日本酒は、老舗酒屋の仕入れ力を活かし、地酒専門店にも負けない品揃えだという。
さら、「サテライトオフィス狛江City」スペースは、「ワークプレイス(職)」と「イートプレイス(食)」を併設。職×食×住近接の新しいワークスタイルを提案する。レストランメニューが注文可能で、誰でも使える「利用しやすい料金設定」、「長時間でも疲れないオープンスペース」と「リモート会議に適した個室」から選べる作業空間を用意した。
在宅ワーカー向けサテライトオフィスとしての活用のほか、起業を目指し地域で活動する方やフリーランスの交流拠点としても利用が可能。オンもオフも豊かに過ごせる狛江市民のサードプレイスを目指す。
■SAKE-YA喜多見
https://www.beerkobo.com/
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