およそ150年前に建てられた大子町の古民家で、地元の食材を使った料理を提供する、期間限定のレストランが開かれています。
レストランは、大子町と地域活性化の事業を行う東京の企業が協力して、今月22日から1か月の期間限定で今回初めて開いています。
国内外の飲食店のメニュー開発を行う寺脇加恵さんがシェフを務め、奥久慈しゃもやあゆなど地元の食材を使った料理を提供しています。
このうち、「軍鶏の燻製のせラザニア」は、地元で作られる里芋やみそをホワイトソースに使ったやさしい味わいの料理で、低温調理をしてからくん製にした、香りの良い奥久慈しゃもが添えられています。
オープン初日の22日は、食材を提供している地域の人たちや観光客などが訪れ、家族や友人とともに料理を楽しんでいました。
みそを提供している町内の20代の男性は「大子町の食材を一皿にまとめていて、とても魅力を感じました。期間限定と言わずこれからもやってもらいたいです」と話していました。
企業から大子町に出向して、今回のレストランを企画した久保信也さんは「レストランを通して大子町の食材の新たな魅力に気づいていただいて、地域活性化につながればと思います」と話していました。
このレストランは大子町左貫の「旧吉成邸」で来月21日まで開かれています。
からの記事と詳細 ( 古民家で地元食材のレストラン 地域活性化で1か月 大子町|NHK 茨城県のニュース - nhk.or.jp )
https://ift.tt/3CfbG8V
No comments:
Post a Comment