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Friday, April 7, 2023

【ひらまつレストラン】入手困難な奇跡のトマト「永尾産ちのド トマト」フェアを開催~福岡・天神「リストランテ ... - PR TIMES

「永尾産ちのド トマト」生産者の永尾真治さん(右)と「リストランテKubotsu」料理長・窪津朋生(左)「永尾産ちのド トマト」生産者の永尾真治さん(右)と「リストランテKubotsu」料理長・窪津朋生(左)

  • 佐賀市鍋島町の知る人ぞ知るトマト農園

おかげさまで「リストランテKubotsu」は、今年1月25日にオープン5周年を迎えました。オープン以来、料理長・窪津朋生(くぼつ・ともき)が強い情熱を持って取り組んできた九州の生産者とのネットワークづくり。今回は、佐賀県佐賀市鍋島町の知る人ぞ知る永尾真治さんのトマト農園を尋ねました。
 
  • お客様の小さな声を一つ一つ書き留めて

九州中の農家や生産者を回って、自身のレストランで提供する食材を探し求める窪津が、「ここのトマトは別格です」と断言する「永尾産ちのド トマト」は、大々的な宣伝もネット販売も卸しもほとんど行っていないにもかかわらず、品切れになるほど注文が殺到する至極のトマトです。

農園主の永尾さんの家は代々、米とトマトの栽培を行ってきた農家ですが、ご本人は、小さい頃は畑で手伝いばかりさせられて、農業は嫌いだったとか。学校を卒業しても農業とは関係のない仕事に就いていましたが、12年ほど前にご両親の跡を継ぎ、農園主になりました。
 

 

それからは丹念にトマト栽培を研究し、失敗を繰り返しながら作ってきたトマトは、今や手に入れることさえ難しい人気商品です。


実は永尾さん、自身はトマトアレルギーでトマトを食べることができません。だからこそ試行錯誤を繰り返し、お客様の声を聞くことに何よりもエネルギーを注ぎます。「販売は、その場で試食して納得して買ってもらう対面販売が基本です。お客様の小さな声を一つ一つ長年ノートに書いて改良を繰り返してきました」
 
  •  甘やかさないから、甘くなる

農園では、代々伝わる独自の肥料を使っていますが、永尾さんが最も大切にしているのは、“自然の力”を活かしてトマトを作ること。しかし一言で“自然の力”といっても、永尾さんの方法は他には類をみない徹底ぶり。なんとトマトに水をやるのは収穫まで、たったの一度だけだそう。

「9月初めの植え付けの時に水を一回だけやります。ハウスの中なので雨も降りません。そうするとトマト自身が水分を求めます。どうやって?土中、地深くに自ら根を伸ばして行くのです。うちのトマトの豊潤さは、この生命力にあります。つまり、栄養たっぷりの土を作ってあげ、あとは基本的に自然まかせ。甘やかさないから、頑張ってトマトが自分で甘くなってくれるのです」
 

 

永尾さんのトマト栽培の哲学は、トマト自身の成長を手伝うこと。この栽培方法は、他の土地でもできるわけではありません。佐賀市鍋島町の畑は、昭和20年代に近くを流れる川が氾濫する大雨の大災害を引き起こしました。その時に畑のある一帯に砂と水が溢れこの土地には地表の下に砂の層ができ、その下に恵まれた水分を含んだ土壌が出来上がりました。トマトの根はそれに向かって自身で根を伸ばしていくのだそうです。この地域のみの特色を活かした栽培方法です。

 
  • 一度食べた人は、必ずまた食べたくなる奇跡のトマト

永尾さんのトマトは品種にもこだわり、味・香り・栄養素のバランスが良く、やさしい甘みとコクがぎっしり詰まって、ほどよい酸味がふわっと広がります。また、食べた瞬間に感じる果汁の濃さも特徴です。販売の際には、ショッピングモールなどに永尾さん自身が出向きます。「私はトマトが食べられない。だから、実際にお客様に目の前で食べていただいて、納得してもらわないと怖いですよ(笑)」

現在、北部九州のショッピングモールなどを中心に毎週開催されているこの販売会、どこに行っても開店前から長蛇の列で、午前中には売り切れるとのこと。また、レストランなどの飲食店に卸すのもわずか数軒のみ。「料理人の方からのお問い合わせは多くあるのですが、直接お話しさせていただき、農産物への想いを共有できる方のみにさせていただいています」
 

  
  「窪津さんは、生産者の畑へ足を運ぶ数が桁違いに多いのではないでしょうか。料理に対する熱量が変態です(笑)。厳しい意見もちゃんと言っていただけるので、信用しています。トマトの輝かし方を知っておられる料理人です。我々の仕事も理解していただける大切なお客様です」

▼料理長・窪津朋生コメント
「永尾さんのトマトは、奇跡のトマトです。豊かな土地と独自の栽培方法。そして永尾さんの哲学。『リストランテ Kubotsu』のメニュー作りにトマトは欠かせない食材ですし、このトマトを使うことによって料理の想像力も膨らみます。特にトマトの最盛期となる4月は最高のシーズンです。この季節に、ぜひレストランで永尾さんの奇跡のトマトをご堪能ください」
 

  • 毎年多くのファンが心待ちにする「永尾産ちのド トマト」フェア

毎年人気が高まり、入手困難になっている「永尾産ちのド トマト」ですが、「リストランテKubotsu」では特別に分けていただいております!4月は全てのコースに「永尾産ちのド トマト」を使ったお料理をご用意いたしますので、ぜひ存分に旬のおいしさをお楽しみください。
 

三種盛りのアミューズ三種盛りのアミューズ

 

▼「永尾産ちのド トマト」フェア

【期間】4月1日(土)~30日(日)
【内容】ランチ・ディナー全てのコースに「永尾産ちド トマト」を使った特別料理
【メニュー例】
・三種盛りのアミューズ(トマトのソルベ/トマトのスープ/新鮮なトマトそのものを味わっていただく「永尾産ちのド トマト」)
・トマトのパスタ(ディナーコースのみ。ランチコースには追加料金にてご注文いただけます)
 

トマトのパスタトマトのパスタ

  
  • “究極の九州料理”を目指す 「リストランテKubotsu」(福岡・天神)

“九州の食材が奏でる唯一無二のイタリア料理”と称される「リストランテKubotsu」。料理長・窪津朋生の料理と食材へのこだわりは、九州各地の生産者のもとへ自身の足で通い、手に取り、味わい、生産者の考えと取り組みに共感することから始まります。納得のいくまで徹底的に吟味した食材で、一皿一皿を表現します。

▼「リストランテKubotsu」公式HP
https://www.hiramatsurestaurant.jp/kubotsu/
 

  
 「リストランテKubotsu」料理長/窪津朋生(くぼつ・ともき)
1983年生まれ。 福岡県出身。 2003年にひらまつに入社後、 東京・代官山「リストランテASO」で研鑽を積み、 2009年に副料理長に就任。 2011年「リストランテASO 天神」オープンに伴い福岡に異動。 2014年、 同店料理長に就任。 2018年1月、 自身の名を冠する新店「リストランテKubotsu」料理長に就任。
「九州の“今”本当においしいものと美しいものを」と九州産の食材や伝統文化にこだわり、 妥協のない店作りを貫く。
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[本件に関するお問合せ]
株式会社ひらまつ マーケティング部
担当:小坂知美
TEL : 03-5793-8812/MOBILE:070-1318-9349
MAIL: pr@hiramatsu.co.jp
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ご取材にあたり、お料理撮影やご試食も用意しております。
お気軽に上記担当までご連絡ください。

▼安心してご来店いただくための衛生管理と安全対策
「Hiramatsuスタンダード」
https://hiramatsu.co.jp/standard/
 
 

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