近鉄グループホールディングスは24日、2020年3月期の連結純利益が前期比58%減の150億円にとどまりそうだと発表した。従来予想は微増の360億円で、一転して大幅な減益となる。新型コロナウイルスの感染拡大による行楽需要の減少やホテルの稼働率低下などが響く。
売上高は3%減の1兆2040億円になりそう。従来予想は2%増の1兆2590億円で、減収に転じる。営業利益は35%減の440億円と、3%減の660億円だった従来予想から減益幅が拡大する。運輸業の鉄道部門では外出自粛の動きもあり旅客収入が減少している。旅行部門の需要減少も響く。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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March 24, 2020 at 01:31PM
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近鉄GHDの20年3月期、大幅な最終減益に 鉄道やホテルが不振 - 日本経済新聞
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