コニカミノルタが26日発表した2020年3月期(前期)の連結決算(国際会計基準)は、最終損益が30億円の赤字(前の期は417億円の黒字)だった。新型コロナウイルスの感染拡大が世界的に広がるなか、主力の事務機事業を中心に販売が振るわなかった。
売上高は前の期比6%減の9961億円だった。事務機を手掛けるオフィス事業では、新型コロナウイルス感染症の影響により、特に中国でA3複合機の販売台数が大きく減った。プロフェッショナルプリント事業でも、新型コロナの影響による設置遅延や投資抑制、投資判断の影響で販売台数が減少した。新型コロナの連結売上高への影響額は230億円程度との見積もりを示した。
営業利益は87%減の82億円だった。前の期に資産流動化による収益を計上していた反動が出たほか、米中貿易摩擦によって生じた追加関税負担や構造改革費用の計上が利益を押し下げた。為替の円高も利益を圧迫した。
配当は1株当たり25円(中間配当15円、期末配当10円)と前の期(30円)を下回った。
21年3月期(今期)の連結業績予想については、新型コロナウイルス感染症の影響を現時点で合理的に算定することが困難として、未定とした。今期の配当予想も未定とした。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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May 26, 2020 at 01:38PM
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コニカミノルの前期、30億円の最終赤字 新型コロナで販売減 - 日本経済新聞
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