投資会社バークシャー・ハザウェイを率いるウォーレン・バフェット氏(2019年5月)=AP
【ニューヨーク=宮本岳則】米著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる米バークシャー・ハザウェイが2日発表した2020年1~3月期決算は、最終損益が497億ドル(5兆3100億円)の赤字となった。赤字額としては過去最大だ。前年同期は216億ドルの黒字だった。新型コロナウイルスまん延による株安で保有株の評価損が膨らんだ。
米国では17年12月以降に始まる会計年度から、企業が保有する上場株の評価損益を純利益に反映させる会計基準が適用された。バークシャーは投資目的でアップルやバンク・オブ・アメリカ、デルタ航空など上場株を3月末時点で1807億ドル(約19兆円)保有する。新型コロナ感染拡大と景気後退懸念で始まった株安で、保有株の価値が約670億ドル目減りし、今回の巨額赤字を招く形となった。
バークシャーは過去に大型買収を繰り返した結果、保険やエネルギーといった事業会社を傘下に抱える。バフェット氏は相場に振れやすい最終損益よりも、こうした事業会社の利益動向を反映する営業利益を重視するようになった。20年1~3月期の営業利益は58億ドルで、前年同期に比べて6%増えた。手元資金は1370億ドルに拡大した。
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May 02, 2020 at 11:34PM
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新型コロナ:米バークシャー最終赤字5兆円 1~3月、コロナ株安響く - 日本経済新聞
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