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Thursday, August 31, 2023

水戸プラザホテル × ロクシタン 県内初コラボレーション!ウエディング・宿泊・レストラン ホテル各所で彩る世界観 - PR TIMES

“森の中の迎賓館”をコンセプトとし、緑あふれる非日常空間で伝統が息づくおもてなしを提供する「水戸プラザホテル」と、南仏プロヴァンスの 歴史ある文化を尊重し、自然と人に寄り添い続けてきたインターナショナルブランド「ロクシタン」。ふたつの想いを重ね、これから先も変わることのない癒しの空間と、心に深く刻まれる特別なひとときを贈ります。

ロクシタンの人気シリーズであり、トレードカラーをまとうイモーテルは、コルシカ島で栽培された高品質なオーガニックイモーテルを使用しています。摘みとった後も花は鮮やかな黄色と姿を保ち続けることから類まれなる生命力をもつ神秘の花として「永久花」と呼ばれています。いつまでも色褪せないおふたりの生涯に寄り添い続けたい。そんな想いを込めた「イモーテル ウエディング」をご提案いたします。

永久花と呼ばれる「イモーテル」をコンセプトとしたウエディングプラン。おふたりの物語のはじまりをイモーテルの花々が見守り、その鮮やかな美しさが生涯を通して色褪せることのない愛の証となるように。世界中で愛され続けてきたロクシタンの世界観が広がる特別なプランで、おふたりにとっても、ゲストにとっても、心に深く刻まれる特別な1日をお手伝いいたします。イモーテルのひとつひとつ鮮やかに輝く小さな花たちを両手いっぱいに、はじまりの1ページを刻みませんか。

【内容】

・コラボレーション特別仕様の フラワーコーディネート/お料理/ウエディングケーキ/カクテル

・水戸プラザホテル × ロクシタン コラボレーション限定のオリジナルギフト

【特典】ロクシタンの世界観をイメージしたコンセプトルームのご宿泊プレゼント

【期間】2023年9月1日(金) ~ 販売

【料金】60名 ¥3,000,000 ~

南仏プロヴァンスの自然豊かな情景とふりそそぐ陽光をイメージした期間限定のフレンチコース料理。メインには茨城県が代表する銘柄鶏“つくば鶏”(ランチ)・銘柄豚“常陸の輝き”(ディナー)を使い、茨城県ならではの魅力を味わうことができます。また、愛らしい向日葵を模るデザートは、ハンドクリームそっくりの特製パッションソースで仕上げるユニークな一皿。所々にちりばめられたイエローカラーのアクセントとコラボレーション限定の遊び心ある演出が見どころです。

【特典】ロクシタンのプチギフト付き

【会場】テラスレストラン・ローズ [水戸プラザホテル 1F]

【期間】2023年9月1日(金) ~ 9月30(土)

【料金】ランチ ¥6,500- 、ディナー ¥7,500-

※料金は、税・サービス料込表示です。

その他、コラボレーション期間限定でロクシタンカラーをまとったホテル特製のオリジナルカクテルを販売いたします。

・Premiere/プルミエール ¥1,500- [アルコール] *写真右

・Zephyr/ゼフィール ¥1,200- [ノンアルコール] *写真左

※料金は、税・サービス料込表示です。

金木犀やラベンダー、レモンバーベナなど個性引き立つハーブの香りをまとったオリジナルスイーツや南仏プロヴァンスの伝統菓子など、癒しのエッセンスが溶け込むアフタヌーンティーセット。ロクシタンを象徴するイエローカラーがポイントとして映える期間限定のラインナップが楽しめます。

【特典】コラボレーション限定ノンアルコールスパークリング、ロクシタンのプチギフト 付き

【会場】カフェ&バー・プラザ [水戸プラザホテル 1F]

【期間】2023年11月1日(水) ~ 2024年1月15(月) *12:00 ~ 16:00 限定メニュー

【料金】¥4,200- (税・サービス料込)

やさしい光に包まれるようなあたたかみのあるイエローを基調とした「イモーテル ルーム」と、優雅な癒し空間が広がる柔らかなパープルを基調とした「ラベンダー ルーム」の2種類から選べるロクシタンの世界観をイメージした特別仕様の客室が登場。植物由来の原料や天然のエッセンシャルオイルが配合されたロクシタンオリジナルのアメニティーを揃え、ボトルはロクシタン店舗で回収ができるSDGsプログラムに参画しております。

【期間】2023年10月上旬~ 公開予定

◆ロクシタンジャポン株式会社 について
1976年に世界で最も生物の多様性に富んだ地、南仏プロヴァンスに生まれたロクシタン。以来、自然の恵みを享受し暮らしを芸術のように彩る、プロヴァンスのライフスタイルを届けてきました。自然と人に寄り添う「消費を再生に -Turn Consumption into Regeneration-」というブランドビジョンを掲げ、より美しい未来への変化を育んでいます。

◆水戸プラザホテルについて

2024年10月1日に創業300周年を迎える(株)伊勢甚本社が所有・運営する“森の中の迎賓館”をコンセプトとした「水戸プラザホテル」。茨城県水戸市内を東西に貫く国道50号バイパス沿いに、緑豊かな雑木林の一画があります。緑の中をくぐると現れる当ホテルは、発明家として有名なT.A.エジソンの曾孫にあたる「ジョン・デビッド・エジソン」が手掛けたインテリアデザインで2001年にオープンしました。
【所在地】 〒310-0851 茨城県水戸市千波町2078-1 電話:029-305-8111 FAX:029-305-8520
【ウェブサイト】 https://www.mito-plaza.jp/

◆本リリースに関するお問い合わせ

〒310-0851茨城県水戸市千波町 2078-1
株式会社 伊勢甚本社 水戸プラザホテル 営業企画室:宇野
電話:029-305-8100 FAX:029-305-8145 mail:plaza-info@isejin.co.jp

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デニーズ創業50周年、都内人気レストランのシェフが監修したメニュー提供 - グルメ Watch

(左から)ルカンケの古屋壮一氏、セブン&アイ・フードシステムズの小松雅美氏、Regaloの小倉知己氏、アロマフレスカ 銀座の原田慎次氏

 デニーズ(セブン&アイ・フードシステムズ)は、創業50周年を記念し、9月12日に都内の人気レストランのシェフが監修したメニューの提供を開始する。

 第1弾となるのは、イタリアンレストランの「Regalo(レガーロ)」の小倉知己シェフが監修した「スパゲッティ 海老のマリナーラ シェフのおすすめ 3品セット」。価格は1969円。スパゲッティ 海老のマリナーラは単品でも1419円で注文可能で、サラダかスープのどちらかとスパゲッティがセットになった2品セットも1694円で提供される。

 スパゲッティは、トマトの風味をアンチョビの旨みで引き立てた特製のマリナーラソースが使用されており、監修した小倉氏はデニーズでのメニュー化にあたり、熱々の状態で提供することにこだわったが、「温度を上げると水分が飛ぶため、水分調整と温度のバランスに時間を割いた」と振り返る。

スパゲッティ 海老のマリナーラ

 同氏は、「商品開発を進めていくうちに本格的なパスタをデニーズで提供したいと思うようになった。パスタは麺類で、日常に根ざしたもの。先週食べたけど今週も食べたくなる。デニーズに行ったらパスタを食べたいと思うような自信作」だとしている。

 スープは、デニーズのオニオンスープをベースにしており、卵とチーズをのせて焼き上げ、アクセントにアーモンドスライスが加えられている。こちらも熱々だ。

 サラダは、バジルドレッシングが香るルッコラとローストポークのスライスとなっており、パンが2切れ添えられている。

スープ
サラダ

 今後、10月下旬~11月にかけて「アロマフレスカ 銀座」の原田慎次シェフが監修した第2弾、年末年始にかけて「ルカンケ」の古屋壮一シェフが監修した第3弾も登場する予定。詳細については、順次アナウンスするとしている。

 8月31日に開催された発表会には、第2弾を担当する原田氏と第3弾を担当する古屋氏も駆けつけ、2人とも若い頃にデニーズのジャンバラヤにお世話になったことを笑顔で振り返りつつ、今回のメニュー開発の裏側を紹介した。

 原田氏は「システム上の問題で簡単には行かなかったが、いいものができあがった。詳細は言えないが、冬の食材を使い、普段はお店で出していないようなパスタを作った」という。

 古屋氏は「フランス料理店は小さい子どもが入りづらいところもある。店舗数が多いデニーズでフランスのエスプリを入れた料理をコース仕立てでたくさんの人に食べていただいて、気軽に楽しめることを伝えたい」としている。

 セブン&アイ・フードシステムズ 代表取締役社長の小松雅美氏は、デニーズが日本で創業してから今年で50周年を迎えることを紹介。当初はメニューや客席、厨房も全てアメリカンな状態のアメリカンダイナーとしてスタートしたが、その後、日本に合う形に進化してきたと振り返る。

 挑戦の歴史だったとする小松氏は、コーヒーのおかわり無料や禁煙席の設置、24時間営業、低アレルゲンメニューの提供など、業界に先駆けてさまざまな取り組みを実施してきたと語る。

 同氏は「コロナがあり、業績が低迷し、かなり厳しい状況に陥ったとき、改めて我々の存在価値を考えた」とした上で、企業としての“お客さまの近くで、一皿に生きる活力と楽しさ、心の豊かさを提供する”というパーパスと、“一皿に豊かな明日を”というフレーズの下、ワクワク感と感動を呼ぶおいしい料理や商品を提供することや、ホスピタリティにあふれ感激を呼ぶフレンドリーなサービス、快適で居心地のよい雰囲気や空間を実現するというミッションで表現していることが今回監修を依頼した3人のシェフのレストランで実現されており、全店舗でその体験を提供したいと考えたと、3人に監修を依頼した背景を説明する。

 小松氏によると、今回のメニューを提供するにあたり、熱々の状態でパスタを出すこと、コース料理として順番に出すこと、フレンドリーで感じのよい接客、清潔な店内の4つのポイントを重視しており、それらを各地の店長たちに説明し、訓練を重ねているという。

 さっと食べて帰るファストフード的な利用のされ方も多くなってきているファミリーレストランだが、同氏は「消費者アンケートでは女性がゆっくり自分の時間を過ごす場所が少なく、その点でファミレスは使い勝手がいいという声もあり、そうしたニーズやシーズに応える新しい体験価値を提供したい」とする。

 今回のメニューについては、現在の客層が30~50代の女性の比率が高いこともあり、まずはそこがターゲットとなっているが、料理とあわせて過ごし方を提案することで客層の幅を広げていきたいとしている。

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50周年記念 都内人気レストラン シェフ監修メニュー第1弾 Regalo(レガーロ) 小倉 知巳シェフが登場! - PR TIMES

 【イタリアンレストラン Regalo(レガーロ)

                    小倉 知巳シェフ

1977年、東京都生まれ。大学時代に調理師免許を取得し、都内のイタリアンレストランで1年勤務。ミラノ近郊の都市ベルガモでのスタージュを経て、アロマフレスカグループでは2年間料理の基礎を学ぶ。2008年9月、富ヶ谷に「REGALO」をオープン。2014年4月、参宮橋に移転し2017年に一つ星を獲得、現在に至る。

【小倉シェフメッセージ】

ファミリーレストランのメニューを一緒に作り上げていくことで、今までにない形の商品ができたと感じています。ファミリーレストランの新しい利用の仕方を見出し、より専門性の高い料理を提供することで、新たな体験をしていただきたいと思います。

当社の商品開発は、日々、味の探求のために様々なレストランをリサーチしています。これまで、都内人気レストランシェフより直接監修を受けることで、さらなる味の向上を図れないか検討を進めていました。             

その中で、東京都内のレストランオーナーシェフ御三方がデニーズの想いに賛同していただきました。その第1弾として、東京都参宮橋にあるイタリアンレストランRegalo(レガーロ)小倉知巳シェフ監修のスペシャルメニューが登場します。さらに、この後もシーズンごとに都内人気レストランシェフ監修メニューの販売をしていきます。

シェフのおすすめセットは、メインのパスタとスープ・サラダがセットになるスペシャルメニューです。パスタは、トマト本来の味わい深い風味をアンチョビの旨みで引き立てた、特製ソースのマリナーラのスパゲッティです。スープは、デニーズのオニオンスープをベースに、卵とチーズをのせて焼き上げ、アーモンドスライスの風味と食感がアクセントとなるように仕立てました。また、サラダは、バジルドレッシングの香りが爽やかなルッコラと、旨みが凝縮されたローストポークのアペタイザーです。

味や仕立て等、何度も小倉シェフとコミュニケーションを取りながら進めました。食材同士の相性を考え、素材の良さをしっかりと活かしたメニュー開発、また、コースでお楽しみいただけるような仕立てとなっています。

東京都内へ出向かなくても、ご自宅の近くのデニーズで人気レストランシェフ監修の味をお楽しみいただけます。

【Regalo小倉知巳シェフ監修スペシャルメニュー】

【スパゲッティ 海老のマリナーラ   シェフのおすすめ 3品セット】1,790円(税込1,969円)

  スパゲッティ 海老のマリナーラ

  ローストポークスライスとルッコラのインサラータ

  卵と玉ねぎのズッパつき

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Wednesday, August 30, 2023

グランド ハイアット 福岡 | 期間限定ジビエディナーコース「Gifts from Yamato」 - PR TIMES

ジビエディナーコース「Gifts from Yamato」はこだわりのジビエをご堪能いただくディナーコースです。西日本最大級のブナ原生林を有する九州脊梁山地に囲まれた熊本県・山都町にある「ジビエ工房やまと」では、山都町内の猟師によって捕獲され、持ち込まれた猪や鹿の肉を解体処理し、徹底した衛生管理の下で加工。ジビエを安全・安心に食すことができるように農林水産省により制定された「国産ジビエ認証」も取得している工房です。

香り・味わいともに格別で、臭みのない本物の味のジビエを、前菜からパスタ、メインまで、様々なアプローチでご堪能いただける、期間限定のスペシャルディナーコースをぜひお楽しみください。

- MENU -

鹿のテリーヌ ポーシェマスタードとシェリーヴィネガーのソース

鹿のばら肉を白ワインとマデラ酒で一晩マリネして香りをつけ、塩胡椒と赤ポートワインと一緒に低温でじっくり火を入れたテリーヌは、ポーシェマスタードとシェリーヴィネガーを使った酸味のあるソースとともに。ドライイチジクやシャンピニオンをホワイトバルサミコで煮込んだ、甘味のある付け合わせも添えました。まずはそのままお召し上がりいただくことで肉の旨味をじっくりと味わっていただき、その後ソースや付け合わせとともに、組み合わせの妙をお楽しみください。

フォアグラのスープ 鴨のコンフィと共に

自家製ジュ・ド・カナール(鴨の出汁)とジャガイモ・玉ねぎでベースを作り、ソテーしたフォアグラと生クリームを溶け込ませたスープに鴨のコンフィを添えました。鴨の旨味とフォアグラのマリアージュが楽しめる、優しい味わいのスープです。

猪のリガトーニボロネーゼ トマトとパルミジャーノレッジャーノ

赤ワインと野菜で一晩じっくりマリネした猪のすね肉のボロネーゼをリガトーニに詰めて、トマトと一緒に煮込みました。このトマトはそのままソースとして使用。仕上げに削りたてのパルミジャーノレッジャーノをかけて提供します。

すだちのソルベとラズベリー

大分県産カボス果汁を使ったさっぱりとしたソルベに、アクセントでラズベリーを添えて。


猪と鹿のもも肉のロースト ローズマリー風味のジュ・ド・カナールソースと赤ワインソース

猪と鹿のもも肉の食べ比べを楽しむことができるメインディッシュ。肉のまわりを焼いた後に、低温でじっくり火入れすることで肉の旨味を引き出します。ソースにはローズマリーで香りづけした自家製ジュ・ド・カナールと赤ワインソース、ハーブソルトをご用意。同じ部位・同じ火入れにすることで、それぞれの肉の旨味の違いをお楽しみいただけます。

ゴルゴンゾーラのクレームダンジュと林檎のカラメリゼ

宮崎県産のブルーチーズを使用したクレームダンジュ。林檎のソテーと「福岡天神はちみつ」とともにお楽しみください。

ジビエディナーコース「Gifts from Yamato」

【期間】 2023年9月25日(月)~10月9日(月・祝) ※要予約 

【時間】 17:00~21:00

【場所】 グランド ハイアット 福岡 1F レストラン「ザ マーケット エフ」

【料金】 料理:10,000円 / ワインペアリング:3種  +4,000円   4種  +4,500円

*表示価格(税込料金)に別途サービス料を加算させていただきます。

ご予約・お問合せ
オンライン予約:https://www.tablecheck.com/shops/grandhyattfukuoka-the-market-f/reserve?menu_lists[]=63dc9dfafdad71192812c198
092-282-2803(レストラン予約直通)

※上記の内容、および店舗の営業時間については、予告なく変更する可能性があります。
レストラン&バー、ショップの最新情報は下記ウェブサイトで随時ご案内いたします。
https://www.hyatt.com/ja-JP/hotel/japan/grand-hyatt-fukuoka/fukgh/dining
※写真はイメージです。

店舗情報
レストラン「ザ マーケット エフ」
マーケットの活気とホテルの心地よさが絶妙に共存する空間とサービス。時間帯によってさまざまな楽しみ方ができる、おどろきや感動が散りばめられた大人の好奇心をくすぐるオールデイダイニング。カフェやショップも併設しています。

〒812-0018 福岡市博多区住吉1-2-82 グランド ハイアット 福岡 1階   
ご予約・お問合せ 092-282-2803(レストラン予約直通)

グランド ハイアット 福岡について
グランド ハイアット 福岡は福岡博多のランドマークである複合施設「キャナルシティ博多」に併設し、博多天神周辺にも15分でお出かけいただける便利なロケーションのラグジュアリーホテルです。ビジネス、観光、ショッピング、エンターテイメントなどあらゆるシーンにおすすめです。

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Tuesday, August 29, 2023

ありがとう思い出のレストラン街 - 佐賀新聞

 子どもの頃、「家族で外食」は年に一度あるかないかの一大行事だった。大衆食堂が多かったからか、テレビで見た「デパート」は魅惑的だった。屋上に遊具があり、レストランには「お子さまランチ」がある◆そんな憧れの場所が佐賀新聞社に入社してから身近になった。旧社屋の近くに佐賀玉屋があり、たまに南館7階のレストラン街に行った◆そのレストラン街がきょう27日で閉店する。コロナ禍で受けた打撃が大きかったようだ。他にもよく通った飲食店の閉店が続く。今更ながら、コロナ禍が恨めしい◆ところで、お子さまランチといえばディズニーランドの話を思い出す。レストランを訪れた若い夫婦が自分たちの注文とは別にお子さまランチを一つ頼んだ。マニュアルでは9歳未満が対象のメニュ―。スタッフが勇気を出して理由を尋ねると、その日は亡くなった娘の誕生日で、お子さまランチは娘と約束していたメニューだったという。スタッフは夫婦を4人がけのテーブルに案内し直し、子ども用のいすも用意。お子さまランチを運んでくると「家族でゆっくり楽しんで」の言葉を添えた。マニュアルは大切だが、縛られすぎてはいけないという教えに思える◆43年の歴史を持つ玉屋レストラン街の閉店は寂しい限り。さまざまな思い出を振り返る家族も多いだろう。ありがとう。(義)

下記のボタンを押すと、AIが読み上げる有明抄を聞くことができます。

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神戸っ子の「思い出レストラン」が閉幕、ベイエリアの景色も見納め » Lmaga.jp - Lmaga.jp(京阪神エルマガジン社)

ヤシの木やサーフボードが飾られリゾート感漂うレストラン「サンタモニカの風」

「神戸メリケンパークオリエンタルホテル」(神戸市中央区)のレストラン「サンタモニカの風」が、全面改装を経て新レストランへと生まれ変わるため、9月をもって18年の幕を下ろす。

■ 神戸っ子にとっては「思い出のある場所」

神戸ベイエリアが一望できる同レストラン。店内には異国情緒漂うヤシの木やサーフボードが飾られ、海風が心地よいテラス席は、いつ訪れてもリゾート感が溢れている。

店内の装飾や窓から見える景色があいまって、異国情緒を感じられる「サンタモニカの風」

また、和・洋・中の多彩なブッフェメニューが楽しめることから、幅広い年齢層から愛されてきた同レストラン。SNSのコメントからも、「昔よく行ってた大好きなレストラン」「景色が良くて、3カ月に一度は訪問」「いつ行ってもおいしいし、居心地いい」と、神戸っ子御用達であることが伝わってくる。

■ 新レストランは「豪華客船内のレストラン」

今回のリニューアルでは、「サンタモニカの風」という店名も変更。新レストラン「オールフラッグ」として12月にグランドオープンが予定されている。シックな内装の店内となり、ライブキッチンカウンターを増設。「クルーズ船で航海しながら、世界中の料理に出会えるダイニング」をテーマに、よりエンタテインメント性を高めていくという。

「サンタモニカの風」は新レストランの「ALL FLAGS」として生まれ変わる

「サンタモニカの風」は9月18日をもって一時閉店。リニューアル期間は9月19日〜12月上旬。詳細は公式サイトにて。

取材・文・写真/其田雪花

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Treis(トレイス)の河島英明シェフが監修するレストラン「quinto(クイント)」が9月13日(水)中目黒に ... - PR TIMES

quintoquinto

「quinto」(クイント)とは

フレンチの名店「Bon.nu」(ボニュ)で腕を奮い、数々の美食家を唸らせたTreis(トレイス)の河島英明シェフが監修するカウンターレストラン。四季で表情を変えるおまかせコースに、Treisのソムリエが監修するワインペアリングをご堪能いただけます。

quintoquinto

”1つの食材を突き詰める”をテーマに掲げるTreisの料理にプラスワンの食材を掛け合わせ、

”2つの食材の共演を愉しんでもらう”のがquintoスタイル。

シェフは道場六三郎の愛弟子である中村慎亨の元で6年間修行し、和食の名店で研鑽を積んだ今井恒三。

素材の個性を最大限に引き出すTreisの料理をベースに、新しい食材と和食の技法を掛け合わせた唯一無二の料理をご用意します。

コースのご予約はこちら

https://lin.ee/bdXBLa6

Treis 河島英明シェフTreis 河島英明シェフ

「Treis(トレイス)とは」

2020年4月、広尾にオープンした完全会員制イノベーティブフュージョン。

シェフの河島英明は「リストランテ・キオラ」でイタリア料理を、「レストラン サンパウ」ではミシュラン3ツ星を獲得したシェフの元でモダンスパニッシュを、「エディション・コウジシモムラ」でフレンチを修行し、大手グルメサイトの食べログで4.8の高評価を獲得した「ボニュ」で数多くの美食家を魅了してきました。
シェフ自ら全国各地を巡り、見つけてきた食材の”最も美しい瞬間”を表現するのが河島流。まるでショーを鑑賞しているような気分で、食材が料理へと昇華する過程を五感でお楽しみいただけます。

quinto内観quinto内観

quinto外観quinto外観

店舗情報
店舗名 :quinto(クイント)
住所:東京都目黒区東山1-31-6
電話番号 :03-6303-0559

営業時間 :18:00〜22:00 ※コース開始 18:15〜

定休日 不定休

おまかせコース 19,800円

ワインペアリング 15,750円

HP : https://www.treis-tokyo.com/quinto

会社情報
■株式会社Sfida Fabbrica
〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町2-14-4
Tel: 03-3527-2239
URL: https://www.sfida-fabbrica.com/

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Monday, August 28, 2023

神戸っ子の「思い出レストラン」が閉幕、ベイエリアの景色も見納め » Lmaga.jp - Lmaga.jp(京阪神エルマガジン社)

ヤシの木やサーフボードが飾られリゾート感漂うレストラン「サンタモニカの風」

「神戸メリケンパークオリエンタルホテル」(神戸市中央区)のレストラン「サンタモニカの風」が、全面改装を経て新レストランへと生まれ変わるため、9月をもって18年の幕を下ろす。

■ 神戸っ子にとっては「思い出のある場所」

神戸ベイエリアが一望できる同レストラン。店内には異国情緒漂うヤシの木やサーフボードが飾られ、海風が心地よいテラス席は、いつ訪れてもリゾート感が溢れている。

店内の装飾や窓から見える景色があいまって、異国情緒を感じられる「サンタモニカの風」

また、和・洋・中の多彩なブッフェメニューが楽しめることから、幅広い年齢層から愛されてきた同レストラン。SNSのコメントからも、「昔よく行ってた大好きなレストラン」「景色が良くて、3カ月に一度は訪問」「いつ行ってもおいしいし、居心地いい」と、神戸っ子御用達であることが伝わってくる。

■ 新レストランは「豪華客船内のレストラン」

今回のリニューアルでは、「サンタモニカの風」という店名も変更。新レストラン「オールフラッグ」として12月にグランドオープンが予定されている。シックな内装の店内となり、ライブキッチンカウンターを増設。「クルーズ船で航海しながら、世界中の料理に出会えるダイニング」をテーマに、よりエンタテインメント性を高めていくという。

「サンタモニカの風」は新レストランの「ALL FLAGS」として生まれ変わる

「サンタモニカの風」は9月18日をもって一時閉店。リニューアル期間は9月19日〜12月上旬。詳細は公式サイトにて。

取材・文・写真/其田雪花

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「佐賀玉屋」南館7階レストラン街が営業終了 最終週に閉店惜しむ多くの客 - 佐賀経済新聞

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「佐賀玉屋」南館7階レストラン街が営業終了 最終週に閉店惜しむ多くの客  佐賀経済新聞
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「佐賀玉屋」のレストラン街閉店 懐かしの味に別れ惜しむ|NHK 佐賀県のニュース - nhk.or.jp

佐賀市にある県内唯一のデパート「佐賀玉屋」に入るレストラン街が、利用客の減少を理由に27日を最後に閉店し、大勢の人が懐かしの味に別れを惜しみました。

佐賀市中心部にある「佐賀玉屋」南館のレストラン街は、買い物客などが利用する店として、建物が建設された1980年から地元で親しまれてきました。

入居するファミリー向けのレストランや和食店などあわせて4つの店は27日が最後の営業日となり、レストラン街がある7階では午前10時半の開店前から大勢の人が行列をつくりました。

開店と同時にほぼすべての座席が埋まり、このうちファミリー向けのレストランでは家族連れなどが懐かしの味に別れを惜しんでいました。

孫と食事をした60代の女性は「玉屋のお子様ランチで初めてスパゲッティをフォークでまいて食べました。最後に孫にもお子様ランチを食べてもらえてよかったです」と話していました。

レストラン街を運営してきた福岡市の企業「玉屋食品」によりますと、4つの店の利用客は新型コロナウイルスの感染拡大で大幅に減り、感染が収束に向かう中でも以前の7、8割ほどの水準にとどまっていたということです。

「玉屋食品」は「誠に残念ですが、閉店いたします。長い間、ご利用を頂きまして感謝いたします」とコメントしています。

レストラン街の閉店を受けて「佐賀玉屋」では新たなテナントを探しているということです。

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【ホテルグランヴィア京都】松茸・トリュフ・近江牛をつかったホテル開業記念の豪華な一皿も食べ放題!秋の味覚 ... - PR TIMES

近江牛のすき焼き~松茸とトリュフ風味~イメージ近江牛のすき焼き~松茸とトリュフ風味~イメージ

ホテルグランヴィア京都は、9月にホテル開業から26年を迎えます。感謝を込めて豪華食材をふんだんに使った開業記念の逸品「近江牛のすき焼き~松茸とトリュフ風味~」を食べ放題メニューとしてご用意します。近江牛のすき焼きに秋の味覚の代表格ともいえる松茸を添え、最後に香り豊かなトリュフを合わせて仕上げています。とろりとなめらかな温度卵とともにお召し上がりください。

  今回のバイキングメニューは、秋に食べたいキノコがテーマ。松茸の他、大黒本しめじや、はなびら茸、九頭竜マイタケといった多種類のキノコが各メニューに散りばめられています。中でもおすすめは、牛肉と大黒本しめじの鉄板焼きで、目の前で焼き上げるパフォーマンスとともにお楽しみいただけます。

期間:2023年 9月1日(金)~ 11月 30日(木)

店舗:ホテルグランヴィア京都 2階 カフェレストラン「ル・タン」

時間: 17:30~21:00(最終入店19:30) 90分制

料金:

大 人     

【平日】8,500円(ペアリングドリンク付)、6,900円(食事のみ)

【土日祝】8,500円(ペアリングドリンク付)

・小学生  5,000円

・3歳以上~小学生未満  3,000円

※ペアリングドリンク付はバイキングコーナーに登場するワインや日本酒のアルコールドリンクも飲み放題

※表示価格は、税込価格です。

【ご予約】

TEL:075-342-5525 (カフェレストラン「ル・タン」直通)

 HP: https://www.granvia-kyoto.co.jp/restaurant/letemps/menu/991/

秋の味覚キノコをつかったメニューには、開業記念の逸品「近江牛のすき焼き~松茸とトリュフ風味~」の他、牛肉と大黒本しめじの鉄板焼き、はなびら茸をつかったパスタ、九頭竜まいたけの天ぷら、椎茸・しめじ・えのき入りの餡をかけたオムレツ、マッシュルームソースと楽しむ若鶏のソテーなどのメニューが揃っています。

さらに、なると金時の蒸籠蒸しや紅はるかとクルミのロースト、紫さつまいもの冷製料理、かぼちゃのスープやサラダなど、秋の人気食材「芋」「南瓜」をつかったメニューも充実しています。

『開業記念』秋の味覚ディナーバイキング 料理集合イメージ『開業記念』秋の味覚ディナーバイキング 料理集合イメージ

季節メニュー以外にも、ル・タンのディナーバイキングで定番人気のメニューもラインナップ。寿司職人が目の前で握るパフォーマンスと、産地直送の日替わりのネタが好評の握り寿司に加えて、ル・タン名物のローストビーフも登場。

さらに、料理に合わせて厳選したワインや日本酒といったペアリングドリンクもバイキング料金に含まれておりますので、お好きなだけお楽しみいただけます。(平日限定の食事のみ価格を選択の場合は除く)

握り寿司コーナーイメージ握り寿司コーナーイメージ

ペアリングドリンクコーナーイメージペアリングドリンクコーナーイメージ

JR西日本ホテルズでは、お客様と従業員の安全を第一に鑑み、独自の衛生基準「Clean & Safety」を策定し、遵守しております。

私たちは、お客様が、より快適に、安心してご滞在いただける上質な旅の基点となるために、妥協のない清潔さと、衛生的な環境づくりに努めております。

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Sunday, August 27, 2023

四季のない南国で追求するジャパンクオリティー|日経BizGate - Nikkei.com

シンガポール本島の南にあるセントーサ島。豊かな自然の中にテーマパークやホテルがある高級リゾートエリアに、アジアの美食家をうならせる料理人がいる。2022年2月に開業した日本料理レストラン「IMAMURA」の今村祐史シェフ(45)だ。四季がないシンガポールを舞台に料理を通じて和の心を伝えようと奮闘している。

午後6時、ある高級ホテルの玄関前から緩やかに上る石畳を歩くと、日本家屋のような一軒家が見えてきた。表札には小さく「IMAMURA」の文字。ここで供される一皿を目的に、連日、美食家たちがセントーサ島にやってくる。

打ち水された玄関先から店の扉を開けると異世界が広がる。大理石のカウンターや黒・いぶし銀のキッチンで構成する空間は、あたかも宇宙船に乗って夜の旅を始めるかのようだ。

13席あるカウンターに座ると、キッチンの奥まで見渡せた。店内は椅子の寸法から照明の角度まで、ゲストが快適に過ごすための綿密な計算がなされている。キッチンの向こうに、柔和な笑みを浮かべた今村シェフが現れる。食と会話を楽しむ「今村劇場」の始まりだ。

この日の前菜はハスの葉の上に京都産の岩ガキとレンコン餅がのった料理だ。ピンクのハスの花にみたてたミョウガのほか、緑のずんだ(枝豆)や昆布だしで炊いたハスの実、麹で発酵させた南京(カボチャ)がのっている。日本で夏に開花するハスを用いたのは、野菜を使って「季節を召し上がっていただくコンセプトにしている」(今村シェフ)からだ。

その後、クロアワビ、キンメダイ、マグロ、キンキなど、信頼を置く仲買人が豊洲市場で調達した魚介類と肉をメインにした料理が続く。多彩な野菜で彩るのが特徴だ。英語と広東語で料理を説明し、食後は食材や食器に込めた意味など、ゲストからの質問に丁寧に答える。

こうしたスタイルを確立したのは、香港の日本料理店で料理長を務めた時だ。「アジアの富裕層に野菜は受けない」と周囲から忠告されたが、今村シェフの料理で初めて野菜をおいしいと感じたというリピーターが増え、香港でミシュラン一つ星を獲得した。現在では各国に「今村マニア」がいるという。

料理人として円熟の域に達しつつある今村シェフだが、過去には成功と挫折を経験した。高校卒業後、福岡のすし懐石店で修行。24歳で渡米しニューヨークにある日本食店で料理長だった時、著名レストランガイドブックの評価で部門1位を3年連続獲得し、「有頂天になっていた」。

ところが、お祝いに訪れた福岡時代の兄弟子が料理を一口食べると「おいしくない。食材への愛が足りない」と酷評された。日本に戻って料理をゼロから学び直し、「再び海外で実力を試したい」とマカオ、香港、マニラの店を渡り歩いた。

「IMAMURA」には今村シェフに魅了された日本人を含む多くのファンが足を運ぶが、現在の来店客の7割はシンガポールの富裕層だ。「他国との関係を重視するシンガポールの国民は、異文化をリスペクトする。日本文化に触れて『非日常』を感じてもらえる場にしたい」

最後のデザートを食べ終わると、入店から3時間がすぎていた。この日、奥のカウンターで「仕込みにどれだけ時間かけているの?」と驚く二人は、いずれもミシュランの星を獲得したトップシェフだった。隣に座ったカップルは帰り際、今村シェフにこう声をかけた。「日本に帰る時でも、1週間以上は店を空けないで」

シンガポールで自らの名前を冠した店を開いてから約1年半。その実力は着実に美食家たちに浸透しつつある。

(「NIKKEI The STYLE」2023年8月27日付広告特集からの転載)

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北海道と京都、くるくるの絆 ともに祝う最後の回転レストランの日 - 毎日新聞

記念日登録証を持つ蝦名訓さん=札幌市中央区のセンチュリーロイヤルホテルの回転レストラン「スカイレストラン ロンド」で2023年8月23日、今井美津子撮影 拡大
記念日登録証を持つ蝦名訓さん=札幌市中央区のセンチュリーロイヤルホテルの回転レストラン「スカイレストラン ロンド」で2023年8月23日、今井美津子撮影

 「くるくる」が育んだ絆がある。ともに回転レストランがあるセンチュリーロイヤルホテル(札幌市中央区)とリーガロイヤルホテル京都(京都市)は2018年に共同で、「9696(くるくる)」の語呂合わせから9月6日を「回転レストランの日」に制定した。「昭和の象徴」ともいわれる回転レストランだが、都市型ホテルで今も営業する回転レストランは全国でこの二つだけ。センチュリーロイヤルホテルは24年5月末の閉館が決まっており、今年、ともに営業できる「最後の回転レストランの日」を迎える。

 回転レストランは床がゆっくりと回転し、窓から360度の眺望が楽しめる。高度成長期からバブル期にかけて全国で建設が相次いだが、近年はビルの解体や施設の老朽化などから回転での営業を取りやめるなど、数が減少していた。

開業当時のセンチュリーロイヤルホテル。周囲にはまだ高いビルはなかった=同ホテル提供 拡大
開業当時のセンチュリーロイヤルホテル。周囲にはまだ高いビルはなかった=同ホテル提供

 センチュリーロイヤルとリーガロイヤルの交流は、18年春、センチュリーロイヤルの営業企画室支配人、蝦名訓さん(55)の提案で始まった。「同じ『ロイヤル』がつくが、全く関係のないホテル。回転レストランは昭和遺産と揶揄(やゆ)されることもあるが、魅力を知ってもらうため、一緒に盛り上げられれば」との思いだった。直前には東京・紀尾井町のホテルニューオータニの回転レストランが回転営業を終了し、人ごととは思えなかったという。

 つてをたどってリーガロイヤルに共同企画を持ちかけると快諾してくれ、1カ月後にはリーガロイヤルの担当者がセンチュリーロイヤルを訪問。9月6日を「回転レストランの日」に決め、8月には日本記念日協会に登録された。記念日の制定は、今後も交流を継続していきたいという決意の表れだった。

 その年の9月1日から、双方のホテルのレストランで北海道と京都の食材を使った共同企画がスタート。しかし、初めて迎えた記念日当日の6日午前3時7分、胆振東部地震が発生した。

 6日朝、ブラックアウトの中で蝦名さんが出社すると、ホテルのロビーに宿泊客が集まっていた。蝦名さんは宿泊客の対応に追われ、ホテルも2日間の全館休業を余儀なくされた。

段ボール箱2箱にぎっしり詰まっていたというリーガロイヤルホテルのリーフパイ=センチュリーロイヤルホテル提供 拡大
段ボール箱2箱にぎっしり詰まっていたというリーガロイヤルホテルのリーフパイ=センチュリーロイヤルホテル提供

 しばらくして、センチュリーロイヤルに突然、リーガロイヤルから段ボール2箱の荷物が届いた。事前に連絡はなく、中を開けるとリーガロイヤルのオリジナルリーフパイが大量に入っていた。その後もリーガロイヤルから、共同企画の売り上げの一部を北海道の復興のために寄付したいと連絡があり、手続きをセンチュリーロイヤルに依頼したという。蝦名さんは「まだ数カ月のお付き合いなのに、気遣いにグッときた」と振り返る。

 二つのホテルは毎年交流を重ね、今年も9月1日から共同のレストラン企画を実施する。今回は「くるくる」が育んだ絆の象徴として、胆振東部地震で大きな被害が出た厚真町産ハスカップを使ったメニューをそれぞれのレストランで提供する予定だ。蝦名さんは「都市型ホテルにある回転レストランは1軒だけになってしまうが、思いを引き継いでもらいたい」と話している。【今井美津子】

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北海道と京都、くるくるの絆 ともに祝う最後の回転レストランの日 - 毎日新聞

記念日登録証を持つ蝦名訓さん=札幌市中央区のセンチュリーロイヤルホテルの回転レストラン「スカイレストラン ロンド」で2023年8月23日、今井美津子撮影 拡大
記念日登録証を持つ蝦名訓さん=札幌市中央区のセンチュリーロイヤルホテルの回転レストラン「スカイレストラン ロンド」で2023年8月23日、今井美津子撮影

 「くるくる」が育んだ絆がある。ともに回転レストランがあるセンチュリーロイヤルホテル(札幌市中央区)とリーガロイヤルホテル京都(京都市)は2018年に共同で、「9696(くるくる)」の語呂合わせから9月6日を「回転レストランの日」に制定した。「昭和の象徴」ともいわれる回転レストランだが、都市型ホテルで今も営業する回転レストランは全国でこの二つだけ。センチュリーロイヤルホテルは24年5月末の閉館が決まっており、今年、ともに営業できる「最後の回転レストランの日」を迎える。

 回転レストランは床がゆっくりと回転し、窓から360度の眺望が楽しめる。高度成長期からバブル期にかけて全国で建設が相次いだが、近年はビルの解体や施設の老朽化などから回転での営業を取りやめるなど、数が減少していた。

開業当時のセンチュリーロイヤルホテル。周囲にはまだ高いビルはなかった=同ホテル提供 拡大
開業当時のセンチュリーロイヤルホテル。周囲にはまだ高いビルはなかった=同ホテル提供

 センチュリーロイヤルとリーガロイヤルの交流は、18年春、センチュリーロイヤルの営業企画室支配人、蝦名訓さん(55)の提案で始まった。「同じ『ロイヤル』がつくが、全く関係のないホテル。回転レストランは昭和遺産と揶揄(やゆ)されることもあるが、魅力を知ってもらうため、一緒に盛り上げられれば」との思いだった。直前には東京・紀尾井町のホテルニューオータニの回転レストランが回転営業を終了し、人ごととは思えなかったという。

 つてをたどってリーガロイヤルに共同企画を持ちかけると快諾してくれ、1カ月後にはリーガロイヤルの担当者がセンチュリーロイヤルを訪問。9月6日を「回転レストランの日」に決め、8月には日本記念日協会に登録された。記念日の制定は、今後も交流を継続していきたいという決意の表れだった。

 その年の9月1日から、双方のホテルのレストランで北海道と京都の食材を使った共同企画がスタート。しかし、初めて迎えた記念日当日の6日午前3時7分、胆振東部地震が発生した。

 6日朝、ブラックアウトの中で蝦名さんが出社すると、ホテルのロビーに宿泊客が集まっていた。蝦名さんは宿泊客の対応に追われ、ホテルも2日間の全館休業を余儀なくされた。

段ボール箱2箱にぎっしり詰まっていたというリーガロイヤルホテルのリーフパイ=センチュリーロイヤルホテル提供 拡大
段ボール箱2箱にぎっしり詰まっていたというリーガロイヤルホテルのリーフパイ=センチュリーロイヤルホテル提供

 しばらくして、センチュリーロイヤルに突然、リーガロイヤルから段ボール2箱の荷物が届いた。事前に連絡はなく、中を開けるとリーガロイヤルのオリジナルリーフパイが大量に入っていた。その後もリーガロイヤルから、共同企画の売り上げの一部を北海道の復興のために寄付したいと連絡があり、手続きをセンチュリーロイヤルに依頼したという。蝦名さんは「まだ数カ月のお付き合いなのに、気遣いにグッときた」と振り返る。

 二つのホテルは毎年交流を重ね、今年も9月1日から共同のレストラン企画を実施する。今回は「くるくる」が育んだ絆の象徴として、胆振東部地震で大きな被害が出た厚真町産ハスカップを使ったメニューをそれぞれのレストランで提供する予定だ。蝦名さんは「都市型ホテルにある回転レストランは1軒だけになってしまうが、思いを引き継いでもらいたい」と話している。【今井美津子】

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