Pages

Thursday, February 27, 2020

『仁王2』最終体験版レビュー。2月28日~3月1日の3日間でクリアーし、特別アイテムを入手せよ - ファミ通.com

最終体験版の実力やいかに

 製品版も薙刀鎌で挑みたい、西川くんです。2020年3月12日に発売を控える『仁王2』は、2020年2月28日~3月1日の期間中に、最終体験版が配信されます。この体験版は、3日間限定のみ遊べる、文字通り最後の体験版となっています。

 本体験版にて制作したキャラクタークリエイトの外見などは、製品版に引き継ぐことが可能(ステータスなど、プレイ状況は引き継がれない)。キャラクタークリエイトを事前にやっておけば、たとえば発売日に購入したのに、どんな容姿でゲームをプレイするのかに悩んで、1~2時間かかっちゃうなんて現象を回避できます!

 また、最終体験版の最初のミッションをクリアーすると、製品版で使用できる防具“鎌鼬兜(かまいたちかぶと)”がゲットできます、ぜひチャレンジしてみましょう! ちなみに、前作『仁王』のセーブデータがあれば、本体験版を前作の主人公・ウィリアムの姿でプレイすることができる“姿写し”ができますよ。

よく見ると頭に鎌鼬が。カワイイ。

 なお、システムなどの基本的な要素は、βテスト時のものと同じです。まだどんなゲームなのか知らない人は、下記記事に詳細が書かれていますので、合わせてチェックしてみてください。

β体験版とどこが変わった?

 さて、本体験版の注目ポイントは、前回のβテストからどうブラッシュアップされたのか、という点でしょう。前回のβテストが終了したあと、公式サイトにアンケート結果が発表され、こちらに詳細な調整情報が公開されています。

 特筆すべきは、“常闇”状態が緩和されたことでしょう。β版では常闇状態での戦闘では気力の回復が非常に遅く、気力切れをすぐに起こしてピンチに陥ることが多かったです。本体験版でも気力回復は遅めではありますが、窮屈な戦いを強いられるというほどではありません。ほどよく難しくなるという印象です。

常闇状態では気力回復が遅くなり、敵が強化されます。気力管理が楽になったぶん、以前よりも敵の火力が高いように感じました。

 特定の敵を倒すと常闇状態が解除されるのはこれまで通りですが、ステージによっては霊石の塊のようなものを破壊するなど、特定の行動によっても常闇状態が解除されるようです。楽になるので、ぜひ狙ってみましょう。

 また、妖怪の技を放つ“妖怪技”は、β体験版と比べると各段に威力がアップ。β体験版は一部の敵に対しては有効活用できたものの、個人的には「さほど使わなくてもいいかな……」くらいの技でした。しかし、そこから威力が底上げされ、とくに妖怪への妖力ダメージが大きく入るようになり、戦術のひとつに組み込みやすくなりましたね。

キャラクタークリエイトがより細かく

 本作はキャラクタークリエイトシステムを採用しており、自分好みのキャラクターを制作するところからゲームがスタートします。前回のβ体験版でも細かな調整ができましたが、今回より妖怪化後のカスタマイズなども可能となりました。

 また、公式キャラクタークリエイトコンテンストで受賞を果たしたキャラクターたちが、プリセットに追加されています。話題を集めた、『ファイナルファンタジーXIV』の吉田直樹プロデューサー兼ディレクターを模した主人公にもなれるわけです(ちなみに、吉田Pに公式に許可を得ているそうです)。

チュートリアルが強化

 これまでも修行場で細かい操作などは学ぶことができましたが、ゲームスタート時には操作説明が表示される程度で、さほど練習にはなりませんでした。今回のバージョンより、ゲームスタート時の武器選択シーンで、チュートリアルを受けることが可能になっています。今回初めて遊ぶ人は、ここでチュートリアルを受けたほうが良いでしょう。

なお、コントローラーのカスタマイズは全ボタン自由になりました。

遊べるミッションは3つ

 本体験版では、メインミッションの“落日の天王山”、そのクリアー後にサブミッションの“三悪の梟雄”、逢魔が時ミッション“血塵に染まる寺”が解放され、3つのミッションが遊べます。

“落日の天王山”

 ストーリームービーなどはほぼないのですが、どうやら主人公は藤吉郎と対立しているようで、天王山で“秀吉”軍と戦うことになるようです。

霊石に包まれた天王山砦が禍々しいです。
ステージ内部にも霊石の塊があり、武器に属性が付くなどのギミックがあります。

 道中では一般兵士やこれまで登場した妖怪のみならず、姑獲鳥(うぶめ)や鉄鼠(てっそ)といった新たな妖怪とも戦えます。どれも厄介な攻撃を仕掛けてくる強敵たちですが、うまく攻撃を見極めて攻め立てましょう。

 最後には、斎藤利三が妖怪の姿に変化。こちらも初登場の妖怪“両面宿儺(りょうめんすくな)”との対決になります。両面宿儺は赤い面が近接攻撃、青い面が弓矢のよる遠距離攻撃をしてきます。

明智光秀の家臣・斎藤利三が……。
両面宿儺に変化。

 基本的に主人公がどちらの向きに立っているのかで攻撃が決まるのですが、青い面は弓を振り回す攻撃が案外厄介。赤い面のほうが攻撃しやすかったので、なるべく赤い面、または側面を狙うといいでしょう。

 赤く光る攻撃に特技を当ててカウンターを狙いたいところですが、猛や迅の特技では少々ダメージ覚悟で狙う必要があります。ですので、守護霊は幻属性がオススメです。赤い面の攻撃を、幻の特技で受け止めながら攻撃していくと倒しやすいはずです。

“三悪の梟雄”

 こちらは現在タイムリーに大河ドラマで活躍中の、松永久秀と戦うステージ。β体験版では前田利家などと対決できましたが、それと同じようなステージですね。

松永久秀の戦いでは、バトル開始時に、きっと驚くはずです……。

 戦国ファンのあいだでは、爆死したという逸話から“戦国のボンバーマン”などと呼ばれたりしちゃう松永久秀らしく、爆弾をボンボンぶん投げてきます! しかも変わり身の術も使ってきたりと、乱世の梟雄らしくあの手この手で攻め立ててくるのが、戦っていて楽しい!

 メチャクチャ厄介なのが、赤く光る攻撃の自爆特攻(笑)。こちらも幻属性の特技で受け止めればいなせるので、勝てない場合は幻で挑んでみてはいかがでしょうか。

“血塵に染まる寺”

 “血塵に染まる寺”は、寺を登っていき、最後に僧兵、鳥天狗、馬頭鬼と連戦する高難度ステージ。その道中の敵もかなり強力で、ふたつ目の社を解放するのも非常に困難です。松永久秀戦に慣れたら、松永久秀と連戦をしてある程度育成をしてから挑むのがオススメです

 ラストの馬頭鬼戦は、ただでさえリーチの長い攻撃を仕掛けてくる馬頭鬼だというのに、戦う場所がお寺の中! 攻撃を避けるのは難しいので、気力と相談しつつガードでしのぐといいでしょう。

 馬頭鬼の赤く光る攻撃は大振りのものが多いので、猛ならば一気に近づいて攻撃、迅、幻ならそのまま受け止めるように使うといいでしょう。赤く光る攻撃は頻繁にくり出してくるので、その都度いなして、妖怪技を叩き込むと勝ちやすいはずです。

 ちなみに、このミッションはオンライン協力プレイを体験してほしいという側面もあるようで、あえて難度を上げているとのこと。本作は最大3人でオンライン協力プレイが可能なので、強い人に手助けしてもらったりして攻略するのがオススメかもしれません。3人いれば、なんとかなるでしょう(「でしょう」というのは、僕が体験したバージョンはオフライン専用だったので、体験できていないからなのですが)。

3日間のあいだに楽しもう!

 2020年3月12日の発売日まで、あともう少し! 本作の発売を楽しみにしている人は、ぜひこの3日間で遊びつくしちゃいましょう。本作をまだプレイしたことがない人は、今回の体験版でどんなゲームになっているのか、ぜひ感覚をつかんで、購入の参考にしてみてはいかがでしょうか。“戦国死にゲー”ですから、諦めない気持ちが大事ですよ!

ちなみに落命後のローディングBGMが笛の音色ではなく、コーラスになっています。

Let's block ads! (Why?)



"最終" - Google ニュース
February 28, 2020 at 10:00AM
https://ift.tt/2TsShwm

『仁王2』最終体験版レビュー。2月28日~3月1日の3日間でクリアーし、特別アイテムを入手せよ - ファミ通.com
"最終" - Google ニュース
https://ift.tt/2TBKrCd
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update

No comments:

Post a Comment